日記や手帳を書くとき、「ここまで書いていいのかな」と迷うこともありますよね。
本音で書いて誰かに見られたらどうしよう、とか。ネガティブなことって書いてもいいのかな、とか。
手帳に感情を書くことについて、私なりの考えをまとめてみます。
本音を書くのがこわい理由
本音はあるけどそれを書くのはこわい。だから迷ってしまう。
本音を書くのをためらってしまう理由は、大きく3つあると思います。
①この感情は悪い感情だと思うから
本音がネガティブなとき、「こんなこと思っちゃいけない」「思ったとしても、自分の心に隠しておかなきゃいけない」と思ってしまいます。
私の場合は、誰かに対してネガティブな感情を抱いたときにそうなりがちです。
また、「こんなことが起こったらどうしよう」という未来の不安は、書いたら本当にそうなってしまう気がしてしまいます(いわゆる言霊ですね)。
そう思うと、紙に書き出すこと自体が「いけないこと」のように感じてしまうんですよね。
②未来の自分が見るから
誰にも見せない日記でも、未来の自分は見ることになります。
ポジティブな感情でも「こんなに感情丸出しじゃ、なんか恥ずかしいな」とか、ネガティブな感情なら「見返したときに、またこの気持ちを思い出すのは嫌だな」とか。
未来の自分を意識してしまうと、きれいにかっこよく書こうとしてしまいます。
③不安を直視することになるから
不安なことはあるけど、直面するのはこわい。そんなときもあります。
解決策がポンと浮かぶようなものでもないし、変に向き合って不安を大きくするよりは、あえて考えないようにしたほうがいいんじゃないか。
書き出してしまうと、ぼんやりしていた不安が具体的な悩みになってしまう気がする。
それもこわいし、だからモヤッとした状態のまま持っておきたくなるんですよね。
ネガティブな気持ちを書いていいの?
書いていいです。
無理に書く必要はありませんが、「こんなこと書いてもいいのかな」と迷うくらいなら、素直に書いてしまうのがいいと思います。
「こんなこと書いちゃいけない、そもそも思っちゃいけない」そう思ってしまう気持ちもわかります。
でも、感情ってコントロールできるものではないので、「良い・悪い」はひとまず置いて、「今、私はこう思っている」と事実として受け止めていいと思います。
ネガティブな気持ちって、頭の中にずっと残るし、考え始めると深みにハマって終わりが見えないですよね。
そんなとき、紙に書き出してみると、頭の中でぐるぐる回っていた思考が紙の上に落ちてすっきりします。
頭のメモリを解放できるような感覚です。
解決しようと思わなくても、書き出すだけで頭も心も軽くなります。
もしかしたら、書き進めているうちに自然と前を向けたり、解決の糸口が見えてくるかもしれません。
もちろん、解決しないまま筆を置いてもいいんです。
自分の中で抑え込むよりも、外に出してしまったほうが楽になることは多いし、それだけでも十分だと思います。
安心して書くための工夫
感情を手帳に書くと、あとで振り返ったときに、
感情丸出しのページが恥ずかしかったり、ネガティブワードで気分が落ち込んだりすることもあります。
そうならないように、私は「感情を書く手帳」と「出来事だけを書く手帳」を分けています。
例えば、この先何度も見返しそうな3年連用日記には出来事だけ。
逆に、永久保存はせず、そのうち捨てる前提のジャーナリングノートには感情を好きなだけ書いています。
それでも本音が書きづらい…と思ったときは、裏紙に書いてすぐに捨てます。
書くだけでもすっきりするので、本当に誰にも見られたくないときはビリビリにして捨ててしまえばOKです。
「こんなこと書いちゃいけないかも」と思うような内容ほど、こういう方法が一番気楽です。
感情を書くことで毎日はもう少し軽くできる
感情を書いてもいいのか迷うこともあると思いますが、私は素直な気持ちをそのまま書いていくのがいいと思っています。
書いて解決しようとは思わなくていいんです。
1行でもいいし、「むかつく」だけでもいいし、ぐちゃぐちゃで読みづらい文章でも大丈夫です。
書くだけで、心は少し軽くなります。
手帳に感情を書き出すことで、毎日を少しでも軽やかに過ごせるようになったら嬉しいです。
